足尾のひとつ手前の駅、通洞駅で下車すると足尾銅山跡が観光できる。世界遺産申請中の銅山の中まで軌道に乗って行くというので行ってみる。坑道までは短い距離。発車してすぐアブト式蓄電池機関車を切り離すのだが、こんな短いのなら歩いて行った方がいいのではないかと思う。
坑道の中で下車。ここから銅山跡を歩いて見てまわることになる。こっちも思ったより短い距離で外に出る。外には昔使っていた車両が展示してあるのだか、錆びていて放置してある感じ。出口の矢印に沿って階段を登ると売店に出る。なるほど帰りに徒歩で売店を経由することになっているので、入るときは短距離だけど軌道というわけだ。これは世界遺産はとても無理だな。
足尾歴史館という看板も出ているので、思ったより早く銅山観光が終わったので寄ってみる。古河財閥お抱えの写真師の展示会もやっていたり、トロッコガソリン機関車を復活して走らせていたり、地元の人が熱心に説明してくれたりして、こっの方が面白い。写真を説明してくれた年配の女性が、足尾まで歩いてすぐ、と言われたので町の中を歩く。ずっと建物が続いていて、最盛期に東京、横浜に次ぐ都市だったのがわかる。
本当にすぐ足尾駅に着く。帰りの列車の時刻をたしかめ、古河財閥の迎賓館、古河掛水倶楽部も良さそうなので歩く。こちらもすぐ。入館料を取られるのと、広い敷地で時間がかかりそうなのでパス。近くの渡瀬橋を渡る。昔は道路の橋だったが、古くなったので歩行者用の橋として保存したと書かれてあった。綺麗な橋。
西東京の東京大学田無演習林から生態調和農学機構に移動ができないようになっていて、一度外に出て、所沢海道をテクテク。15分ほど歩くと門が見えてきて、そこから一直線で道路が延びている。こちらは名前を記入しなくて出入りできるようで、いくつかの家族連れが子供を連れて門から歩いていく。
木造の建物も見えてきて、雰囲気は北海道。目的は東大農場博物館の手前に伸びているトロッコの線路。あるのはわかっていたのだが土日は休みで閉門。平日に行くことはできなかったが、5月から平日でもブラブラできる身になったのでやって来たのだ。
ただ博物館は火・金曜日のみ見学ができるようになっていて、行ったのが木曜日。トロッコの線路はあったがトロッコは建物の中に入っていた。七夕には飾り付けてイベントもあるようだったけど、まあ、線路を見ることができればいいやっ、と引き上げる。久米川駅の友人の家に行くことにしたのだ。・
幕張メッセの二人のビッグデータ活用例、講演会へ。一人目の方の話はなかなか面白い。二人目の方は自分の経歴や実績の話が続く。「実例はたっぷり用紙して来ました」と始めに言っていたのに、後で「ちょっとこれは見せられないや」、はないと思うけど。だから残り3分と言うところで出てしまった。実例は内容だし、退室で混むのが嫌なので。
メッセは子供たちが小さい頃、ポケモンなどのゲームショーや恐竜ショーに連れてきた。「ここで待っているから好きなところへ言ってきなさい」と、楽をしていた。大きくなって行かなくなった。帰りに人身事故で電車が来ない。人がホームにあふれている。最近、電車が遅れるのが多いなぁ。一時改札を出てバスで帰れないか、とバス停を回ったら、こっちも並んでいる。考えるのは同じ。
駅前をグルグル回って、再度ホームに入ったら人は少なく、電車が停車していた。帰りに大井町イモンで、本日再生産発売のコンテナーを購入して帰宅。