向かい風にめげずに大宮にオープンした鉄道博物館まで自家用2輪車でチャレンジ。17号をひたすら走り、大宮を過ぎたあとどこかで右折すれば目的の鉄道博物館に突き当たるはずとカンを働かせる。実は愛用のポケット地図を家に忘れてきてしまったのだ。17号も大宮まで行く間に分かれる道がいくつかある。右か左か迷って地図を調べようとしたときに忘れたことに気づく。いくつかの分かれ道を、こっちだろう、と進んだら間違いなくいずれも17号で間違いがなかった。
鉄道博物館も「ここいらだろう」と右折。そうしたら目の前の新幹線の高架下に、できたばかりの建物が見えてきた。これが目的の鉄道博物館だった。駐車場は小さいと聞いていたけど、高架下にかなりのスペース。ちゃんと駐輪場もあった。前か後ろに子供用の椅子を付けたママチャリばかりだったけど。駐輪場に入れたら、警備のオジサンが頭を下げた。駐輪場にキチンと止めたからかなっ。
入場券売り場は現金とスイカと2つに分かれていて、スイカの方はスイスイ。現金の方は長い列。子供とお母さんが多かったからスイカやバスモは持っていないということか。現金でもスイカ状のカードが出てきて、帰りには返す方式。思ったより館内は空いていた。ニュースで入場制限とか報道されていたので、満員というイメージが頭にあったのかも。
館内にあったステンドグラスに鉄道の絵柄。トイレがあちこちにあるのは良い。ターンテーブルの周りに実車が並ぶ。ただし神田の交通博物館や、大井町鉄道フェスタなどで見覚えがある車両ばかり。ただ一つ初の国電、ハニフは見たことがない。これが今回の目的でもある。食べるところはひとつだけのレストラン。だから入るまでにすごく待つことになる。だから入らなかったけど……。上から見た食堂が下。
帰りは風がなく快適。戸田橋も車が少なく楽だった。都内から帰る車は多くて、対向車線は車が多かった。白山通りから本郷通りと行きと同じルート。秋葉原に寄りたくなって、途中左折。ヨドバシで買い物。万世橋から神田の交通博物館を回って帰る。ずっと看板もそのままになっていた建物にテントがかかっていた。そろそろ解体が始まるらしい。万世橋駅の遺構がまだ残っているけどどうなるのだろう。腹が減って、はなまるでうどんを補給して家に帰る。
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最近自家用2輪車での通勤を怠けている。雨が多かったし、寒かったし、忙しかったり……というのはいいわけだけど。休みの日は乗っているけど、チャリに乗って治まっていた花粉症が出てきてしまった。なぜか自家用2輪車で通勤するようになってから出なくなっていたのだ。鼻で強く息をするからかなっ。
それで日暮里から出ている舎人ライナーに乗ろうと自家用2輪車で行こうと思って出る。なんか降りそうだなという空模様。最近よく当たる天気予報も雨の確率が50パーセント。途中から引き返して電車で行くことに変更。ただ、曇ってはいたが、最後まで強い雨は降らなかった。これなら行けたかなっ。
熊野前ら都電とクロスしていて乗り換える。もう暗くなっていたけど。
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JR大原駅からいすみ鉄道へ。JR時代は木原線。第三セクターになったけど存続が危ぶまれていた。駅には「存続決定」のビラ。休日ということもあるけど乗客はまばら。しらない周りが暗くなってきて知らないうちに寝てしまった。着いたら終点上総中野。向かいのホームに小湊鐵道が待っていた。1分の乗り換え時間なので急いで、と小湊鐵道の若い女性の車掌さん。小湊鐵道はだんだんと乗客が増えてくる。駅はほとんど無人駅で、車掌さんが車内で乗車券を売る方式。普通は乗るときに乗車証を乗るときに受け取って、降りるときに精算する方式だけど、こっちの方がいいかもしれない。車掌さんは車内を動き回って大変そうだけど、何か活気があって良い。
小湊鐵道の終点は五井。明るかったら金谷まで行って、東京湾フェリーで帰ろうと思っていたけど8時前。疲れていたこともあって、総武線東京行き快速に乗る。東京で久里浜行きに乗り換え西大井へ。ここから自家用2輪車で家まで走る。ツーデーパスなので明日も出かけるつもり。
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