落車、つまり転倒したのだ。暗い道をライトを点けて走っていた。ギヤの調子が悪いので、足元を見て走っていたら、ハンドルが道路標識のポールに当たって一回転。横っ腹からアスファルトの道路に一回転して叩き付けられる。
しばらくうずくまっていなければならないほど痛かった。立ち上がっても息ができないほど苦しい。周りを見渡すと人陰はなかった。良かった、転んだところは誰にも見られなかったらしい。
家の近くだったので苦しいが走る。風呂に入れば直ると思ったが、そんな簡単なものではなかった。次の日、起きると脇腹が痛くて力が入らない。そんなわけでチャリ通はやめて電車で会社に。
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